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アルミニウム突提

メタライゼ-ション溶射ガン機器でアングレシのアルミニウム突提を守る

メタライゼ-ションの顧客であるBrookes Specialist Contractors Ltd.が、もう一つの防食計画でメタライゼ-ションの溶射ガン機器を使用して仕事を完了した。Brookesが、ウエ-ルズにあるアングレシのアルミニウム突提の鉄筋コンクリ-トのビ-ムを守るための、アングレシアルミニウムの契約を勝ち取った。イギリスの自社のアルミニウム加工設備へ直接原材料を引き取るのが可能であり、この積み降ろし突提は、アングレシアルミニウムには重要な資産である。突提が海の厳しい環境にさらされているため、自然に存在する塩がコンクリ-トを汚染し、年月が経過すると鉄筋の丸棒の腐食をもたらす。
塩がコンクリ-ト内ににじんで入り鉄筋コンクリ-トの丸棒を侵食して丸棒の亀裂とコンクリ-ト内でのコンクリ-ト剥離の原因となり、結果として潜在的な構造物破損をもたらすのである。
 
アングレシのアルミニウム 突提はかなりひどく悪化しており、至急な修理が必要であった。高度な塩害汚染であるため、簡単なコンクリ-ト修理計画では十分な長期間保護性能を備えるのが無理であった。さらに初期の陽極効果を通じた悪化の加速の危険性があった。
 
非常に効果的な長期への解決は一つだけであり、Brookes Specialist Contractorsの‘資産守り’と呼ぶ方法でコンクリ-トを溶射することであった。メタライゼ-ションのARC140ガンのシステムを使用して、コンクリ-ト表面にBrookesが‘資産守り’を適用した。
 
‘資産守り’とは、鉄筋コンクリ-ト構造物を電気化学的に保護するために開発された独特なアルミニウム・亜鉛・インジウム陽極である。この加工工程の最初のステップは、破損したコンクリ-トを水破壊して、それから電極を取り付けて試験し、その次に突提のコンクリ-ト表面の溶射が行われる。
メタライゼ-ションのア-ク溶射工程は、高度な生産性を持っており、毎時10平方メ-タ-と30平方メ-タ-の間でコンクリ-トに皮膜を与えるのが実施出来る。
 
代表的な‘資産守り’では、コンクリ-ト自身の電気抵抗に左右されるが、2ミリアンペア・平方メ-タ-と20ミリアンペア・平方メ-タ-の間のコンクリ-ト表面が作製出来る。
 
Brookesの犠牲損皮膜の‘資産守り’とは、鉄筋の鋼丸棒よりも皮膜自身が腐食に攻撃される、そういう皮膜を意味している。

ア-ク溶射した‘資産守り’の冶金的および電気化学的な特質は、コンクリ-ト陰極保護の要件に合うように最適になっている。この独特な合金成分により、容易に皮膜を適用するのが確かになっており、陽極の犠牲損腐食が一貫して一様であり、最小の自己保護で取るに足らぬ無駄電流容量であり、そして陽極能率が高い。
 
メタライゼ-ションのア-ク溶射の工程は、鋼構造物を腐食から守るのに80年以上にわたり使用されて来たが、1980年代にコンクリ-トの構造物も腐食から守ったがそれ以降ではコンクリ-トを守るのに使用されている。 ア-ク溶射ガンの工程では、2本の金属ワイヤ-の形の溶射材料が電気ア-クにより溶融される。この溶融した材料が円錐形の圧縮エヤ-により微粒化されて加工物の表面に向かって推進される。部品の上で溶融した溶射粒子が凝固して濃密で強く付着し腐食から守るあるいは部品の肉盛りに適する皮膜となる。 この溶射した皮膜は、耐磨滅、電気と熱の導体としての用途あるいは自立する形状としても使用出来る。
 
ア-ク溶射工程の主な利点は、皮膜を殆ど即座に使用出来ることであり、乾燥時間や養生時間が不要で部品を破損する危険性がない。最後に、圧縮エヤ-と電気のみを使用するので、他の工程よりはるかに経済的な皮膜である。ア-ク溶射工程を使用するということは、一回の処理で表面皮膜が作製出来るのを意味しており、時間と使用する材料の両方を節約出来る。コンクリ-ト保護の寿命は、適用する皮膜の厚さにより決定される。代表的には、250μm厚さの皮膜を与えると大体20年間の防食が出来る。‘資産守り’の犠牲損の性質により、普通では電力供給やモニタ-とシステムの調節の必要がない。
 
しかしながら、突提の露出した状態によりBrookesでは、銀・銀塩化物の標準電極に基づいた簡単なモニタ-システムを取り付けている。これにより保護性能にさらに自信が備わり、保証されるべき鉄筋の丸棒の定期的な調べが可能となっている。
 
メタライゼ-ションの販売市場マネジャ-であるスチュワ-ト・ミルトン氏が語るには、「これは厳しい環境における当社の溶射技術の一つの有効性の例にしか過ぎない。フレ-ム溶射システムの成功に引き続き替わる解決策を 目指して当社ではBrookesと共に働いて来ました。それでBrookesは広い範囲の用途で‘資産守り’による保護をお客さんへ引き渡しています」
 
Brookesの営業役員であるウエイン・ブライレイ氏が語るには、「この契約は当社に取って技術的と実際的の両方における挑戦でした。 メタライゼ-ションの経験と支援により、当社のお客さんの資金的と営業的な要望の両方を満足させる確証された技術による腐食防止の解決策を引き渡すため、全ての反対に打ち勝つ運営が出来ました」
お問い合わせ
株式会社 澤村溶射センター

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