本文へ移動

風力発電用途への溶射

風力発電タワー/パイル等への溶射

風力発電用タワー例


風力発電タワー例


当社の溶射装置が採用される理由

風力発電産業は十数年前から成長を続けており、産業がより大型の構造物や洋上へと移行するにつれて、溶射皮膜の利点も大きくなっています。

当社は洋上、陸上問わず数多くのメーカーに溶射装置を提供してきました。

代表的な部材は、タワー、モノパイル、トランジョンピース です。
日本でもすでに弊社のシステムは採用されています。

輸入品のタワーのフランジや溶接部の現地工事も請負い可能です。

内陸風力発電タワーの初期から、溶射皮膜はタワーに広く使用されてきました。 主に、タワーのフランジ端部やアクセスハッチ、はしご支柱の周辺など、タワーの建設中や使用中にコーティングが損傷する可能性が高い部分に亜鉛やアルミニウムがコーティングされています。

陸上タワーの場合、内部と外部のフランジ部分を含め、端部とフランジはすべて溶射されます。金属溶射工程では、他の部分よりも厚いコーティングが必要な部分が指定されているため、溶射速度を変化させます。海岸から25km以内に設置される陸上タワーの場合、タワーの外側全体が金属溶射されます。

このようなタワーには膨大な需要があり、保護すべき表面積も大きいため、従来の手動溶射システムでは効率的に対応できないことがすぐに明らかになりました。また、標準的な自動化システムではこの需要に対応できないことも明らかでした。しかし、Metallisationの実績あるARC528E-ACD/S1500システムは、最大1500Aで動作し、理想的なソリューションを提供しました。

この装置は1000㎡の面積を6時間もかからずに2台の溶射装置で溶射することができます。

これは他社製品では難しいです。
また、溶射装置の中には定格使用率が100%ではなく、負荷サイクルも100%ではない装置も多く、溶射電流やワイヤ詰まり等のトラブルが頻発しています。

当社の溶射装置は定格使用率100%、負荷サイクル100%であり、ワイヤ詰まりなどのチョコ停のトラブルも最小限です。

その結果、世界の風力タワーメーカー、直径10mや6m。長さ60m、30mなどのタワーに数多く採用されています。

日本の場合土地の制約で自動化できない場合もあります。その場合は手動で行うことになりますが、その際は世界最軽量のARC150/S500(19)溶射装置を使用します。

この装置は1500A装置よりも500Aに出力がおちますが、世界最軽量のプッシュプル装置で、1台で約40~50㎡(膜厚100㎛)を1時間で溶射することができます。

風力発電用途での代表的な納入実績

CS WIND
WELCON/MUEHLHAN
Hutchinson Engineering UK
Cambrian Eng
Smulders UK
CVA LDA
Lamprell UAE
SA VERMET SRL
SASYMA- SOLDADURA Y METALIZ. ATOMIZADA S.AHERADIO MOLINERO S.L.
S.T.A. SRL
CARBO WELDING GROUP S.A.
TRATAMIENTOS ALGOI S.L.
THYSSENKRUPP
SEM S.A.
GIMART
GABINO HERNÁNDEZ S.L.
RPG
METRATEK TRATAMIENTOS DE SUPERFICIES SA
DMI
JAI OVERFLADETEKNIKMECHANIK-OBRÓBKA Sp. z o.o.
MARMEN
MALMOR
TRINITY
MABEY BRIDGE
BURNTISLAND FABRICATIONS
AT INDUSTRIES
SMULDERS
WIND TOWERS
VALMONT
HAIZEA WINDGROUP
お問い合わせ
株式会社 澤村溶射センター

【事務所】
〒655-0035
兵庫県神戸市垂水区五色山3丁目
3番地28号
【溶射トレーニングセンター】
〒651-2124
兵庫県神戸市西区玉津町水谷557−16

1.ガス式・HVOF式・プラズマ式・アーク式溶射装置、レーザークラッディング装置と溶射材料の輸入販売
2.溶射附帯設備及びロボットの販売
3.自動機の設計、施工
4.溶射用集塵装置の販売
5.アーク溶射ガンのリース・レンタル
6.ガス式溶射ガンのリース・レンタル
Metallisastion社はISO9001、UKAS(英国認定機関)承認の世界において信頼された企業です
TOPへ戻る